CROWS クローズ


作者 高橋ヒロシ
『カラスの学校』と異名を取る超不良校・鈴蘭男子高校に転校てきた主人公、坊屋春道を軸に様々な強敵と喧嘩を重ねて友情を育んでいく学園不良マンガ。

連載中はそれほど話題になっていなく、知る人ぞ知る名作的な扱いだったが、徐々に人気が高まり、ダウンタウンの松本人志がテレビの番組でワーストを全巻持っていると、発言した事も話題となり、人気コミックに、累計発行部数が3200万部にも達している。


クローズが良かった。坊屋春道のキャラは魅力的でした。ヒロミ、ポン、マコ、ヤス、亜久津といった名脇役も良かったし、龍信、美藤(兄)、県南3人組、スネイクヘッズなどの敵役との絡みも最高でした。
ゼットン、秀吉、米崎、マサら一年生もキャラ設定が良く、同世代のキングジョー、武田好誠、アンモらもそれぞれ味を出していました。惜しむらくは、スネイクとの戦い以降、春道のケンカシーンが割愛され始めたこと。
それは現在のWORSTにも続いていて、一部ファンからは「手抜きじゃねーか」との指摘もあります。